分裂守護神トゥインクル☆スター2009/06/07 00:09

昨日の続き、分裂守護神トゥインクル☆スター。
林家氏が主体でつくられた。
彼女も、美龍氏も、オールラウンドの実力を持つ、
良い意味でのライバルだった。

あの当時はみんなで雑魚寝をしていた。

林家氏が主体といえども、
戦闘シーンのチップ等はノータッチでOKI氏が担当した。
(ストロベリー大戦略で武将の顔をあれだけ描けていた
林家氏なので描けないことは無いと思うが)
しかも2キャラずつ競い合ってキャラデザをしていたし、
ライバル意識も感じられた。

売りの変身シーンの原画はアニメーターに発注した。
たしか1キャラ24枚程度のCGだったのだが、
メモリとFDDの読み込みスピードを稼ぐのが
大変だった覚えがある。
もちろんCGも、
塗りと多大なラインの修正を同時に行い大変だったはずだ。

今回も5000本程度の初回で、厳しいものだったが、
リピートがなかなか良かった。


キャラ人気は林家氏が描いた方が人気だった。
この事で、美龍氏の闘志が燃え上がった気がした。
何で人気が出なかったか、
秋氏と相当話し合って次回作に生かそうとしていた。

トゥインクル☆スターの変身シーンのバンクは
当時の技術としては凄かったのだが、
少し前に出たヴァリアブル・ジオのOPでは中2(計4枚)で
綺麗に風になびく髪の毛を表現していたり、
数カ所の数枚のポイントアニメーションだけで、
完成度の高さを見せつけられた。
自分たちの敗北を感じた。
枚数ではなく、センスなのだと。


林家氏は、1本の線に命を掛けており、
相当集中して線入れをしていた。
そのため、
気に入った線が描けないとしばしば机を叩いていた。

林家氏がコンプRPGでロードス島戦記のカレンダーの
1ページを書くことになった。
いつも通り、ポップでいい絵を仕上げた。
原稿を取りに来た副編(知り合いの知り合いだった)が
ついでにと、結城信輝氏のカラーの
生原稿をみせてくれた。凄いオーラを感じた。
甲冑の騎士が、剣を下げている絵だ。
副編が帰った後、
林家氏が凄い敗北感を感じていたように
自分には見えた。
方向性が違うと励ましても、空しいだけだった。


美龍氏、林家氏だけでなく、自分、秋氏も含めて、
『誰にも負けたくない』と、思うようになっていった。


貧乏生活なので、食費は極限まで減らした。
特にOKI氏の作ってくれたモヤシ炒めが美味しかった。
一度、にんじん嫌いで偏食の林家氏の事を思って、
巾着ににんじんのみじん切りを入れてくれたのだが、
綺麗ににんじんだけ残していたw

それと、みんなで、7-11へ行って、
肉まんとおでんのちくわぶを買ったりした。

秋氏は、路駐をしてた自慢のGTOのNAのボンネットに、
お下劣マークを書かれ、直すために全ペイントをしたw
その上、8時間以上の駐車で青空駐車の切符を切られたw

楽しい時代だった。いつまでも続くと思っていた。
後日に続く

アサブロ1位2009/06/07 00:34

ソフ倫関連の事でだと思うが、
沢山の来訪者が来て
お陰様でアサブロ1位を2日間取ることが出来た。
ありがとう御座いました。
もう二度と取ることは無いでしょうw