2009年11月30日、子会社の(有)フル解散2009/11/30 22:52

2009年11月30日に(株)エッジの子会社の(有)フルが解散した。
うちと仕事をした人は知っていると思うが、
必ず最初に請求書はエッジなのかフルなのかをお話ししている。
結構混乱するので大変だった。

この日の夜は元社員+藤原氏の内々で飲み会とカラオケをした。
最後の晩餐だが、みんなで楽しめた。
会社にとても貢献していただいた大越氏は重度のぎっくり腰の為、
残念ながら欠席。また、別席を用意しようと思う。

(有)フルはアニメ系の超大手会社と自分の共同出資の予定だったが、
結局、自分の全額出資で設立した。
この会社は最後の1期のみ黒字で、
それ以外は自分の貯金を吸い込んでいくブラックホールみたいな会社だった。
最後の一期は意地で黒字にしたが、
ウン千万円というお金を自分から吸い出して終わった。

ここでウン千万の赤字だが、税務上ではこれを0にしなくてはならず、
最終的には自分がウン千万の赤字を埋めたにもかかわらず、
ウン千万に40%の税金が掛かって、さらにウン千万支払わなくてはならないという、
なんとも馬鹿げた税金のシステムがある。

どうにかしたのだが、会社を畳むときにはこう言ったこともしなくてはいけない。
いくら金を持っていても、たまった物ではない。
休止の会社が多いのはこのせいだ。

会社は解散するときに相当なお金がかかる。だから惰性で会社を続ける人も多い。
資本金も出資者に返金する際には税金が掛かる。

いったい、自分はいくら税金を払うことになるのだろうか。
過去にDONOVAN氏が2千万税金を払ったことがあるが、それを越えることは確実だ。

何はともあれ、楽しい雑談、1時出社というぬるい環境、これら全て無くなってしまった。
まあ、自分の人生にはプラスになったと思う。