マスゴミという言葉について。2010/05/11 11:16

マスゴミという言葉について。

自分はマスゴミという言葉が余り好きではない。
なぜなら、その一言で自分を高みに立たせてしまい、
思考停止する恐れがあることだ。

しかし、ゴミと言われてもしょうがない事も理解できる。

マスコミで問題提議するばあい、
賛否両論を併記するのは当然として、
その上で賛成派には何故賛成か、
そして賛成したときの問題点を聞くべきである。

逆に、反対派には何故反対か、
同じく反対したときの問題点を聞くべきである。

マスコミの意見がある場合は署名をして、
その上で自分たちの意見を述べるべきだ。

報道と記者の意見は分かり易い様にして欲しい。
記者の意見へのミスリードが多すぎる。
TVや見出しは時間やスペースが限られているので大変だが、頑張って欲しい。

一例として、小沢氏はプロの東京地検特捜部が不起訴にしたのに、
素人の検察審査会が起訴相当とした。
これはマスコミが小沢氏=悪というイメージを植え付けた事が大きい。

今後、裁判になる可能性が高いのだが、もし無罪になったら
東京地検特捜部が起訴した場合、東京地検特捜部のダメージはでかいが、
検察審査会の場合はダメージは少ない。

逆に小沢氏は無罪を勝ち取ったとしても、参院選への影響は大きい。
もちろん、小沢氏の説明不足でこうなってしまったので自業自得だが。

昨今の政治不信は政治家がブレまくりなのもあるが、
マスコミの影響も大きい。

マスコミも権力の一部と言うことを自覚して慎重を期して欲しい。

p.s.
自分は文章を書くときに主語を除いて書いてしまったり、
句読点が変だったり、接続詞を重ねて書いてしまったりする。
しっかりとした文章や面白い文章を書ける方は頭が良いと思う。
そういった文章を、ただ日本語が書けるといった理由で簡単に書けると思っている人が多いのには驚きだ。