陵辱ゲームとゾーニング2009/07/17 20:57

うちも陵辱ゲームをBLACKPACKAGE-TRYというブランド名で作っている。
純愛エロ系は、BLACKPACKAGEだ。
ソフ倫は、陵辱ゲームの比率は少ないと行っているが、
うちの場合、TRYが稼ぎ頭で、無印はマイナスになっている。

ウチのように陵辱系で売上を上げて、残った資金で他のタイトルを
作っているところは多い。

ソフ倫は8%と言う言葉のマジックを使ってごまかしているが、
利益率は陵辱ゲームの方が遙かに多いのが分かっていない。
もしくは、しっていてごまかしている。

ウチみたいに傘下の会社が2社あるところはメデ倫とソフ倫を
天秤にかけられるが、より弱い会社は厳しいだろう。

いまも、ソフ倫に電話確認をしながら12月発売の陵辱ゲームを
作っている。しかし、口頭での約束事は怖いのが本音だ。
しかし、ギリギリでも過激な物を作りたい。

ソフ倫を擁護するわけではないが、ちゃんと顧問弁護士がいて、
月一の総会には出席なっさっている。
そして、ソフ倫は、会員会社から逮捕者が出ないように、
今の暫定倫理規定を決めたという。
定款によれば、
倫理規定は理事会で総数の半分の賛成があれば変えられるとある。

表現の自由を守るか、傘下の会社を守るかで、傘下の会社を
守る方に梶を切ったというわけだ。
嵐が過ぎた後、少しずつ表現の幅を戻していきたいのだろう。

しかし、相手は一度譲歩すると際限なく攻めてくると思う。
今回のソフ倫の選択は間違っていると個人的には思う。
経理的にも、利益率が高い陵辱ゲームを切ることは自分には出来ない。

二次元と三次元の区別が付くであろう18才以上を対象に
ソフトを売っているのだから、
犯罪がおきて問題があるとすれば、
環境的要因の方が大きいのではないだろうか。

自分はゾーニングの徹底と、既存の法律で対応できると思う。

出版業界も一部が自主規制に走ったとの話を聞く。
本当ならこの国の表現の自由はどうなってしまうのだろうか。