普天間問題で鳩山首相が福島大臣を罷免。社民党は連立与党から離脱か?2010/05/28 21:10

普天間問題で鳩山首相が福島大臣を罷免。社民党は連立与党から離脱か?

鳩山首相は記者会見を開いた。

海兵隊の一体運用が必用なので、結局、辺野古案で政府方針を決定したとの認識を示す。

(普天間基地は滑走路が短く、以前にもヘリが大学に墜落し、その調査にも日本は全く関われなかった前例があり)

先日の全国知事会で、大阪の橋下府知事だけが自由のただ乗りについて言及し、受け入れを考えると述べる。

質疑応答にて、
鳩山首相は連立は維持したいとの意向。
参院選敗北時の責任には明言せず。
訓練の移転に関しても明言せず。
政治主導は上手くいかず、官僚の知恵も必用と述べる。
隠さないと行けない守秘情報が外に出た事で今回の混乱が起きたとの認識。
守秘情報の管理が悪かったと述べる。(官僚から漏れた?)
福島大臣の罷免は基地問題の考えの違いからと述べる。
日米合意に福島大臣が署名しなかったことが直接の罷免理由と述べる。

社民党が連立与党に残るかは、福島議員は明後日に全国幹事長会議を開き、そこで議論すると述べる。
社民党内部では、連立与党に残る可能性は低いと考えられている。
阿部政審会長は連立与党から出る可能性が高いと発言。
民主党と社民党の選挙協力もどうなるか不明。
福島党首は、私を切ると言うことは社民党を切ることと語ったとのべられている。
社民党内にも残るべきと言う意見もあるが、仲の悪いとされている、阿部政審会長と福島党首の言葉からすると連立与党から出る可能性は高い。